皆さんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか!
皆さんはブラインドタッチできますか?
ブラインドタッチとは「キーボードを見ずにタイピングすること」ですが、これを習得するのがなかなか難しいです。
今回は実際に僕がやっていた練習法をもとにロードマップを示したいと思います。
ブラインドタッチができるようになると何がいいの?
ブラインドタッチができるようになるとなんかいいことあるの?
もちろんあります。いいことだらけです。
キーボードを素早く打つことによって仕事の速度が格段に速くなります。
加えていちいちキーボードを見ることがなくなるので目の移動が減り、目が疲れにくくなります。
パソコンが必須なこのご時世では習得して当たり前のスキルと言えます。
僕自身も最初は一切・・・
僕自身、高校卒業までパソコンを一切触ることなく生活していました。
(今じゃ考えられません)
ですから、キーボードをカタカタとブラインドタッチが当たり前にできる人を見て
「こんなのどうやって身につけるんだ?」とずっと疑問に思っていました。
ですが、大学に入学してから授業で当たり前にパソコンを使うようになります。
「これはなんとかしなければ」と思ったのがブラインドタッチの習得を決めたきっかけです。
大学の図書館でひたすらカタカタ練習していました。
ブラインドタッチ練習に使うのは・・
僕がブラインドタッチの練習に使ったツールは一つだけです。
その名も寿司打。いわゆるタイピング練習サイトです。
無料でやり放題なので安心して取り組んでみてください。
他にも「タイピング 練習」などで検索するとたくさん出てきますが、僕は寿司打が一番楽しくプレイできるのでおすすめしています。
流れてくるお寿司が可愛いです。
寿司打はこちら↓
http://typingx0.net/sushida/
ブラインドタッチの習得で大切なこと
ブラインドタッチの練習にあたって、大切にすることをお伝えします。
ホームポジションを守るということです。
なぜなら、これからたくさんキーボードを打つ際に、変な癖がついてしまうとスムーズにキーボードを打つことができなくなってしまうからです。癖を直すのはなかなか大変です。
何事もフォームが大切ですよね?
下の表がブラインドタッチの表です。見やすそうなのを選びました。
大切なのはキーボードの上にある「F」と「J」がポチっとしているのでそこに人差し指が来るんだなというところです。
パッと見複雑そうですが、最初は「へー。こんなもんなんだ」くらいに思っておけば大丈夫です。
ブラインドタッチがなぜできないかというと、おそらく大半の人は「どのキーに何があるかがわからないから」ということが挙げられると思います。
ブラインドタッチの最終系、いわゆるゴールはキーボードを見ないで入力していくことです。
つまり、どのキーに何があるかを暗記していなければなりません。
これが非常に大変なのですが、焦ることはありません。
一つずつ確実に覚えていけばいいのです。
さらにはキーの中にはよく使うものとそうではないものが混在しています。
よく使うものから下を見ずに打つだけでOKです。
よく使うキーランキング
1位:「a」「i」「u」「e」「o」・・・いわゆる母音です。
2位:「k」「s」「t」「n」「h」「m」「y」「r」「w」・・・いわゆる子音です。
3位:「g」「z」「b」「p」「d」・・・”ぱ”とか”が”などの濁音、半濁音です。
4位:「y」「j」「v」「f」・・・”きゃ”とか”じゃ”とか小さい文字が続くときに使います。
5位:数字・・・キーボードにテンキーがついていれば、テンキーを使った方がいいです。
6位:「ー」「。」「、」・・・文章を書く時には必須です。
ランク外:「q」「l」「x」「c」・・・あまり使いません。
ということで、よく使うランキング1位の母音「a」「i」「u」「e」「o」を見ずに練習するところから始めましょう。
ブラインドタッチ習得までのロードマップ
これからブラインドタッチ習得までのロードマップを公開します。
焦らず着実に取り組んでみてください。
- レベル1まずはやってみる
自分の今の実力を確認しましょう。
- レベル2ホームポジションを意識してキーボードを見ながら
ホームポジションを守って、キーボードを見ながら練習
- レベル3ホームポジションを意識してキーボードを見ないで
よく使うキーランキングを参考に上位のものから見ないで打ってみましょう
- レベル4ひたすらにキーを打ちまくる
少しずつ慣れてきたらあとは速さ重視。
ひたすら寿司を食べます。
レベル1:まずはやってみる
ホームポジションを見て「ふーん」と思ったら、次は早速寿司打をやってみましょう。
寿司打はこちら↓
http://typingx0.net/sushida/
5つの難易度と3つのコースが選択できます。
最初は「練習」の「お手軽3,000円コース」で十分です。
両手の人差し指を「F」と「J」に置いて、いざスタートです。
お寿司の上に文字が出てくるので、打ってみてください。
最初はキーボードを見ながらでも大丈夫です。
寿司打とはこういうものかという感覚をつかみましょう。
レベル2:ホームポジションを意識してキーボードを見ながら
寿司打がどういうものかが分かったら、次はホームポジションを意識して練習します。
ですが、まだキーボードを見ながらで大丈夫です。
「練習」モードだと流れてくるお寿司もゆっくりなので、焦らず打ちましょう。
ここでのポイントは打つときにホームポジションを意識することですいきます。
右手中指で「i」・・・
左手人差し指で「r」・・・
最初は指が慣れない動きをすることになるので、指が変な感覚になります。
少しずつ繰り返すうちに慣れてくると思います。
お寿司も「このワードさっきやったな」というのが出てくると思うので、ホームポジションを大切にして練習しましょう。
この時点ではまだ「練習」の「お手軽3,000円コース」で大丈夫です。
レベル3:ホームポジションを意識してキーボードを見ないで
ここからは少しずつ「見ない」練習をします。
見つめるのはあくまでも画面上のお寿司のみ。
気持ちで絶対に下を見ずに打ちます。最初はいくら間違っても大丈夫です。
やり始めは当てずっぽうで打つことになりますが、それでも大丈夫です。
絶対に下を見ないでください。
母音「a」「i」「u」「e」「o」の位置感覚が少しずつつかめるようになると思います。
そのあと少しずつ「k(かきくけこ)」「s(さしすせそ)」「t(たちつてと)」・・・などの位置を掴みましょう。
加えて「ー」や「?(Shiftキーを押しながらです)」の位置も掴んでおくといいです。
短いワードでたくさん練習しましょう。
「練習」で余裕が出てきたら「普通」にしてみてもいいかもしれません。
「お手軽3,000円コース」で慣れてきたら「お勧め5,000円コース」にもチャレンジしてみましょう。
もうこの辺になると、少しずつブラインドタッチができているハズです。
レベル4:ひたすらにキーを打ちまくる
あとはただひたすら練習あるのみになります。
下を見ないで自信を持って打てるキーを増やしていくイメージです。
ぜひ上にある「よく使うキーランキング」を参考に、少しずつ自信をつけてください。
最初は「普通」で構いません。その他の難易度はかなり難しいです。
「高級10,000円コース」にもチャレンジしてみてください。
文字数が多いので最初は「練習」に落としてもいいかもしれません。
練習の中でもホームポジションは忘れずに!
まとめ
今回はブラインドタッチのロードマップを紹介しました。
ブラインドタッチは一度身につけると作業効率が圧倒的に良くなるスキルです。
最近ではパソコンを使わずに作業することはほとんどないと思います。
どんなことも入力するにはキーボードの操作は必須です。
僕は大学生の時に図書館に籠って約3時間である程度の感覚をつかむことができました。
もちろん一朝一夕で身につくものではありませんので、日々練習が必要です。
たくさん寿司を食べまくって(タイピングして)ぜひ習得してくださいね!