皆さんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか
仮想通貨が流行して数年経ちました。
購入している方も少しずつ増えていますね。
そんな中、1INCH(ワンインチ)という銘柄があるのはご存知ですか?
今回は1INCHという銘柄について、特徴や将来性を解説します。
また、開発者のTwitterなども紹介します。
仮想通貨の世界独自の言葉もありますのでわからない方へざっくりと解説もしています。
また、最後には1INCHの取得方法やリアルタイムな情報についても触れていきます。
ぜひ読んでみてください。
結論:1INCHには将来性がある!コインを買うべき
結論からいうと「1INCH」には将来性があります。
実際僕も1INCHを購入しており、大事に保管しております。
巷ではコインを買って、売らずに保管しておくことを「ガチホ」といいます。
じゃあなぜ、将来性があると言えるのか。そもそも1INCHとは何なのか。
以下で解説していきます。
1INCHとは
1INCHとは1inch.exchange (ワンインチドットイクスチェンジ) が開発したガバナンストークンのことです。
のことが
わからない人
1inch.exchange?ガバナンストークン?
なんじゃそりゃ?
となりますよね?
順番に解説します。
1inch.exchangeとは
1inch.exchangeとはいわゆるDEXと呼ばれる、分散型取引所の一つです。
仮想通貨はたくさんの種類があります。
DEXも同様に様々な種類があり、日々たくさんの仮想通貨取引が行われています。取引価格もDEXによって様々です。
今回ピックアップしている1inch.exchangeは複数のDEXにアクセスすることにより、取引所にまとめています。
取引所をまとめることによって、取引をする人がスムーズに最適な価格を見つけることができるのです。
例えば
ビール券と図書券を交換してくれる取引所:ある
図書券とお米券を交換してくれる取引所:ある
ビール券をお米券に変えたいけど、DEX(取引所)がたくさんあるから、一番いい値段で取引出るところを探すのが大変。。。
ビール券とお米券を最適な値段で取引できるところを探すよ!
ビール券をお米券に変えたい人がより最適な価格で交換できるようにお手伝いをしてくれるのが、1inch.exchangeです。
※上記はあくまでイメージです。
DEXとは
DEXとはDecentralized Exchange(ディセントラライズ イクスチェンジ)の略です。
分散型取引所と訳されます。
仮想通貨の一つに「イーサリアム」というのがあります。
イーサリアムは上の写真のような形をしているわけではありません。あくまでもロゴですよ。
イーサリアムには「スマートコントラクト」という機能がついており、DEXはその特徴を活かした取引所です。
取引所にはテレビCMでよく見かけるCoincheckや有名なbitFlyerなどがありますが、そういったところは特定の企業が運営しています。
DEXは運営主体などがなく、スマートコントラクトで管理されています。
スマートコントラクトとは
スマートコントラクトとは「賢い契約」と訳されます。
契約の締結や履行がプログラムによって自動化されて実行される仕組みです。
スマートコントラクトを説明するのに挙げられる例として「自動販売機」があります。
当たり前の話ですが、自動販売機はお金を入れて、ボタンを押すと欲しいものがガシャンとでてきますよね。
これを分解してみると
コーラ飲みたいな~
120円っと。チャリン
コーラっと。ピッ
【イベント発生】
お金が入って、コーラのボタンを押されまシタ。
売買契約成立デス。
【契約執行】
コーラを出しマス。ガシャン
コーラうめえええ!
※上記はあくまでイメージです。
といったように契約がプログラムによって自動的に履行される仕組みをスマートコントラクトといいます。
DEXはこのスマートコントラクトを利用している取引所であり、1inch.exchangeは複数のDEXから効率的に取引できる仕組みを提供しています。
ガバナンストークンとは
ガバナンストークンとは「議決権や投票権」を表すトークンのことをいいます。
株式会社でいうところの株式のようなイメージに近いと思います。
ガバナンストークンを持っていると運営についての投票をすることができます。
ガバナンストークンはあくまでプロジェクトなどの方向性を決めるための投票権であるので、
ガバナンストークンを全部買い占めて、全てをコントロールしてやる!
こういうことはできません。株式会社は株式を持つと会社を所有できますが、そこら辺が異なりますね。
難しい言葉について諸々解説しました。
つまり1INCHというのは
- 1inch.exchangeという分散型取引所のガバナンストークン(議決権のようなもの)である
- 1inch.exchangeはいろんな分散型取引所にアクセスでき、ユーザーが簡単に適正価格で取引できる。
- 分散型取引所の分野が発展・人気になると皆はより議決権を欲しがる
- つまり1INCHの価値も上がり、安値で買っておくと利益がでる。
といった形になります。
では次にそんな1INCHに将来性はあるのかを
- チャート
- DEXの可能性
- 創設者の可能性
という視点から見ていきます。
将来性その1:チャート
少しずつ上昇傾向に
上のグラフは1INCHが発行された2020年12月末から2021年4月上旬までの値動きを表しています。
上昇下降を繰り返しながら少しずつ上がっているのがわかりますよね?
今後も上がっていくことが予想されます。
ちなみにCoinMarketCapでは1INCH以外にも多くの仮想通貨について価格や時価総額などがまとめられています。
仮想通貨取引を行っている人にとっては知ってて当たり前のサイトです。
知らない人もぜひ一度覗いてみてください。
たくさんの仮想通貨が存在しています。
CoinMarketCapはこちらから→https://coinmarketcap.com/ja/
将来性その2:DEXの可能性
上記でDEXの仕組みについて述べましたが、DEXはまだまだ発展途上です。
中央管理者を必要とせずに個人間で取引ができるのは良いことです。
ですが、分散型取引所での取引は個人の知識・能力に依存するので、トラブルがあっても運営がいない為、対応することができません。
DEXがより世の中に馴染むようになると、たくさん情報も集まります。
個人で参加すること自体は容易なので、利用がしやすい環境になるとDEXの利用者も増えることでしょう。
まだまだ改善点がありますが、少しずつ利用者が増えており、DEX自体の数も増えています。
DEXの将来性を感じています。
将来性その3:創設者の可能性
1inch.exchangeを開発したのはSergej KunzとAnton Bukovです。
以下はインタビューの動画で、右側にいるお二人が開発者です。
(左がSergej Kunz 右がAnton Bukov)
お二人はKunzさんのYouTubeチャンネル(CryptoManiacs)のライブ配信で知り合い、それからソフトウェア開発などでたくさんの賞を受賞しています。
お二人のTwitterは以下です。
素晴らしく優秀なお二人ですから、この先1inch.exchangeが発展し、さらにはDEXの発展に大きく貢献することと思います。
まとめ
さて、長々と1INCHトークン、1inch.exchangeについて解説してまいりました。
まとめると
- 1INCHトークンは1inch.exchangeが発行しているトークン(議決権のようなもの)であること
- 1inch.exchangeはDEX(分散型取引所)で複数のDEXにアクセスし、誰もが適正価格で取引できるように頑張っている
- 1inch.exchangeが人気になると、同時に1INCHトークンの価値が上がる
- 今のうちに1INCHトークンを買っておいて、値段が上がったときに売って利益を出そう
という形です。
ご理解いただけましたか?
では、ついに1INCHの取得方法について触れていきましょう。
1INCHを買うには
1INCHがこれから人気になるのはわかった。
じゃあ1INCHを購入するにはどうすればいいの?
ここで残念なお知らせです。
2021年7月現在、国内の取引所で1INCHを扱っているところはありません。
かといって1INCHを手に入れられない訳ではありません。
じゃあどうすればいいのか
海外にある仮想通貨取引所で購入することができます。
有名なところではBinance(バイナンス)というところです。
僕は以下の手順でバイナンスにて購入しています。
- 国内取引所(GMOコイン)にてビットコインなどの仮想通貨を購入
- バイナンスへ送金(誤送金に注意)
- バイナンスにて1INCHを購入
なぜGMOコインを使っているかというと
送金手数料が無料だからです。
国内取引所は他にもたくさんありますが、送金に手数料がかかってしまいます。
本来購入しようとしていた額よりも少ない額で購入することになってしまします。
ここら辺は仮想通貨初心者には難しいので別記事でじっくりと解説します。
今回は1INCHの将来性についてご理解いただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
他の仮想通貨についての記事も更新しているのでぜひチェックしてみてくださいね!
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