北海道石狩市で開催されるライジングサンロックフェスティバル
今年は非常に猛暑となり、暑さと戦いながらも無事に終えることができました。
僕は2015年に初参戦してから、毎年欠かさず参戦しています。
今年もウキウキした気持ちで新川通りから石狩湾新港へ向かいました。
日曜日に帰宅し、一休みしたのちに感じたことを残します。
去年の記事はこちら↓
駐車場がない!
ライジングサンに行くために必ず必要な物。
そう「チケット」です。
毎年ライジングサンに行くために必死な思いで抽選に臨んでいます。
必要な物は「通し券」です。金額もかなりのものとなっています。
2022年(前回)通し入場券:29,000円
2023年(今回)通し入場券:29,000円
2022年(前回)HEAVEN’S駐車券:8,000円
2023年(今回)HEAVEN’S・FOREST駐車券:8,000円
今年は前年と変更ありませんでした。
抽選の末、通し券は無事に確保できたものの、、
駐車券が取れませんでした。
友人(4人)は1枚確保できたものの、大きい車を持っている人がおらず、どうしようかと悩むことになりました。
レンタカーを借りようとしてもお盆ということもあり、激込み。あっても超高額。
そこで神が降臨しました。
ライジングサンの会場近くで駐車場を貸してくださる会社さんが現れました。
お聞きしたところ、去年もやっていたそうです。
友人が見つけてすぐに連絡をもらったので、即ツイートでやりとり。
一瞬で無事に駐車場を確保することができました。
金額は公式と同額の8,000円!素晴らしいです。
暑い!
ライジングサン当日になり、石狩湾へ向かいました。
普段たまに通るオロロンラインも、ライジングサンの日はワクワクが相まって、違って見えてしまいます。
駐車場には無事到着し、問題なく入場することができました。
それにしても暑い!太陽サンサンで気温は30度前後となっていました。
自宅から持ってきたクーラーボックスに凍らせたポカリスエットを持ってきましたが、それが大活躍。
非常に熱中症対策に貢献できました。
そして始まるライブ。どれも素晴らしかったです。
一日目が無事に終了し、テントサイトで宿泊。
これまでなんだかんだ自宅に帰還していましたが、今回は初めてテントサイトで泊まりました。
昼間は暑かったものの、夜は多少寒さがありました。
来年からはまた自宅に一時帰還が賢明な選択でしょうか。。
財布がない!
土曜日の朝になり、2日目がスタートしました。
朝には結局一度自宅へ。やっぱり一回帰ったほうが落ち着きます。
シャワーに入り、身支度を整えて再びライジングサンへ。
2日目は昼過ぎからスタートです。
散々騒ぎ立てて夕方くらいに差し掛かりました。
夕ご飯でグリーンカレーを食べて、テントに戻り、さぁ次のライブに行こうとした瞬間。
「財布がない。。。」
テントに戻ってから、テント内でガサゴソしていません。ちょっと休んだだけです。
おまけについさっき近くでグリーンカレーを食べるために財布を出しました。
ほんの一瞬です。一瞬でなくなりました。
来た道を戻ってみても落ちていません。
もう諦めです。
財布の中身は
- 現金(15,000円くらい)
- クレジットカード
- 健康保険証
- 運転免許証
が入っていました。
(「なんで保険証とか免許証とか入れてんの」というツッコミはナシで。。本人がよくわかっています)
現金はもうしょうがない。健康保険証・運転免許証はどうにかなる。
一番の問題はクレジットカードです。
すぐに停止しようと思い、スマホを取り出すと。
電波が非常に悪い。なにも動きません。
こうなってはもうお手上げです。
(その後彼女のテザリングでなんとか接続することができました。)
ただここで功を奏したことが一つ。
僕が持っていたクレジットカードはナンバーレスタイプでした。
三井住友カードのOliveです↓
クレジットカードに番号が一切書いていないツルツルもタイプです。
(カード番号などはスマホのアプリで確認することができます。)
不正利用されないよう、ここ最近流行り出したものです。
つまり何が言いたいかというと。
いきなり高額な買い物はされないだろう。
という謎の気持ちが発生して。
あえてクレジットカードをすぐに停止しない選択を取りました。
(タッチ決済はできてしまうので、現地でビールとか大量に購入される可能性は大いにありましたが、面倒だった気持ちが強いです。)
おまけにカードを利用するとその度にメールで通知が来る設定になっています。
財布を落としてから数時間経過しても、カードを利用された形跡がありません。
まぁこのご時世、カードを不正利用してバレる可能性もありますからね。
ということでカードの停止作業はフェスが終わって帰宅してからすることにしました。
万が一のため、ライジングサンの落とし物センターには届け出ました。
カード云々よりも目の前のライブです。
気持ちの切り替え
おそらくですが、僕のほかにも野外フェスで財布を落としたことがある人がいるでしょう。
きっと僕よりも高額だったり、大切なものが入っていたかもしれません。
そんな人へ伝えたいことは
現金はどうにでもなるが、フェスにはその瞬間でしか感じることができない感動がある。
ということです。
僕はそう言い聞かせて、ライジングサンが終わるまではライブに集中することにしました。
MISIAのおかげで財布を落としたことも吹っ飛ぶくらい感動することができました。
そのおかげで(?)後悔せず、ライジングサンを終えることができました。
日曜日の朝を迎えて
2日間の様々な出来事を終えて、無事に朝日を迎えました。
日曜日の朝も暑かったです。
“身体の痛み”や“様々な思い出・感動”を抱えながら無事に帰宅しました。
帰宅後の動き(財布を落としたことについて)
クレジットカード
早々に停止・再発行の手続きを終えました。
手続き自体はスマホアプリでサクッと終えることができました。
おまけにクレジットカードが「ゴールド」でしたので、再発行手数料はかかりませんでした。
素晴らしい!
健康保険証
まだお盆休みであるため、会社に行ってから相談します。
急いで使うことはありません。
運転免許証
運転試験場では即日発行が可能なので、父親に連絡し、運転試験場に行くことになりました。
警察署でも手続きを取ることができますが、再発行までに約20日かかるとのことです。
そんなことでは仕事になりません。急いで手続きします。
父親には「何やってんのよ。。」と呆れられました。
まとめ
いろいろありましたが、今年も最高のライジングサンを経験することができました。
読んでくださった方に伝えたいことは
- 財布には余計なものを入れない
- 財布は首からぶら下げておく
- 落としてしまってもくよくよしない。フェスにはその一瞬しかない感動がある。
ということです。
来年のライジングサンがもう楽しみになってきました。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
メモ~見たアーティスト~
1日目
Creepy Nuts
SHISHAMO
ハナレグミ
どんぐりず
Yama
PEOPLE1
back number
STUTS
ストレイテナー
GEZAt
2日目
go!go!vanillas
Rei
Iri
PEDRO
MISIA
七尾旅人
Lucky Kilimanjaro
Vaundy
LAUSBUB
マカロニえんぴつはテントで寝ており、一瞬だけ「ハロー絶望♪」が聴こえてきました。
財布を落とした僕に対するメッセージだったのでしょうか。