こんにちは!いかがお過ごしでしょうか
さて、新型コロナウイルスが流行している中、ついにワクチンが日本に上陸し、高齢者から少しずつスタートしております。
僕は医療従事者ということもあり、早々に接種をさせていただくことになりました。
今回は2回目の接種ということで、1回目から4週間が経過した後に接種しました。
1回目の記事はこちらです↓
これから高齢者やその他大勢の方へ接種されることとなります。
そんな中、巷ではワクチンに関する情報がたくさんの出回っておりますね。
ニュースを見ると、ワクチンを打って死亡した方が取り上げられたりすることもあります。
今回のワクチンはウイルスが蔓延し始めてから長期間にわたってじっくりと作られたものではないことは確かです。
まだ未知なるワクチンの効果が完全に保証されておらず、不安視している方も多いです。
副反応を恐れてワクチンを接種しないという選択をされる方もいらっしゃいます。
ワクチンは必須ではないので、「接種しない」という選択をするのもアリだと思います。
そんな中、「こんな人もいるんだ」ということで、実際にワクチンを接種した時の感想やその後の副反応について「体験記」のようなものをお伝えします。
筆者の基礎疾患は?
1回目の時と繰り返しになりますが、、
僕はこれまで大きな病気をしたことがありません。
せいぜい数年に1度くらいの頻度でインフルエンザになるくらいです。
また、骨折などの大ケガもしたことがないです。
過去にインフルエンザのワクチンなどの接種時にも副反応等はありませんでした。
強いて言うならば
- 花粉症
- 犬アレルギー
といったところです。
これまでなんらかのワクチンで副反応が出た方は注意が必要ですね。
1回目の時の副反応は?
先日、令和3年4月28日に1回目の接種を行いました。
左肩付近に接種を行ったのですが、覚悟していた通り接種部の痛みがありました。
接種後数十分後にカロナール300mgを1錠服用したのが功を奏したのか、以降目立った副反応はありませんでした。
2回目もこの調子で・・・と思っていたのですが・・
下に続きます・・
接種日・接種時間は?
2回目を接種したのは令和3年5月26日の午後4時頃です。
本来は1回目から3週間を開けて接種するのが望ましいとされております。
ですが、他の職員との兼ね合いもあった為、少し接種日がずれてしまいました。
結局1回目の接種からは29日間あいてしまいました。
接種したワクチンの製造元は?
僕が接種したワクチンはファイザー製のものです。
他にも現在世界で開発されているワクチンには
- アストラゼネカ(イギリス)
- モデルナ(アメリカ)
- ジョンソンエンドジョンソン(アメリカ)
- サノフィ(フランス)
- ノババックス(アメリカ)
などが挙げられます。
国内でも様々なところでワクチンが開発されておりますね。
- 塩野義製薬感染研/UMMファーマ
- 第一三共東大医科研
- アンジェス阪大/タカラバイオ
- KMバイオロジクス東大医科研/感染研/基礎研
などたくさんのところで開発されております。
接種前の流れは?
今回、医療従事者向けのワクチン接種ということで、職員を対象として接種が開始されました。
僕の職場では臨時で新型コロナウイルスのワクチン接種会場を設営しています。
僕ら事務職は交代で受付担当となり、順番に職員のワクチンを接種しています。
たくさんの職種が存在しているので、勤務時間などによっては接種できるタイミングに隔たりが生じてしまいます。
特に看護師さんは忙しいですよね。
ですが、貴重なワクチンですから無駄にはできません。
僕の職場では事前に予約システムを構築して、1日に接種できる人数を調整しています。
僕は
- 1回目:4月28日 16時45分(接種済です)
- 2回目:5月26日 16時05分
に接種を予約していました。
前日には問診票に体調を記入し、当日持っていけるようスタンバイしておきます。
ちなみに問診票は僕が数百名ほどの職員全員分を印刷して医療機関名・医療機関コードを差し込み印刷でスタンバイしました。
凄く大変でした。
接種時の流れは?
さて、予約時間となり、仕事を一時中断して接種会場へ向かいました。
流れは把握しているので、1回目よりもスムーズです。
受付
受付担当がいたので事前に記入した問診票を渡して、医師の診察を待ちました。
医師による診察
診察はほとんど流れ作業です。たくさんの人を診察するのでしょうがないですよね。
体調に異常はないか、アレルギー等はないかなどのチェックを行いました。
特に異常がなく、いざ接種です。
看護師による接種
1回目と同様にドキドキでしたが、左腕だけ力を抜きます。
接種は左上腕(左肩近い腕部分)に行いました。
針が細かったこともあり、一瞬のチクっとした痛みくらいでした。
毎年行っているインフルエンザワクチン接種とほぼ変わりありません。
接種会場で待機
その後は15分間、接種会場で異常が発生しないか待機しました。
体調に異常がなく、受付で接種済証とカロナール300mgを3錠貰って接種終了です。
仕事を再開しました。
このような形で接種記録ももらっています。
ファイザー製であることがわかりますね。
接種後の体調は?
ワクチン接種時の体調について時系列でまとめます。
- 26日16時05分新型コロナワクチン接種
接種前に医師の問診を行い、看護師による接種を行いました。
接種後にカロナール300mgを3錠貰いました。 - 16時20分接種直後
接種直後は15分ほど接種会場にいました。
特段体調に異常はなく、副反応があった場合に服用できるようカロナール300mgを3錠貰いました。僕の職場では全員に配布されています。
- 16時50分カロナール内服
前回に内服したことで副反応があまり出なかったと思い、今回も同様に1錠内服しました。
- 26日 夜体調確認
接種部の痛みはありましたが、発熱などの異常はありませんでした。
- 27日 朝体調確認・カロナール内服
接種部の痛みに加え、多少の関節痛がありましたが、出勤しました。
念のため、カロナールを内服しました。
- 27日 午前中体調確認
仕事中に倦怠感がひどく、歩くのがやっとでした、頭もぼんやりした状態です。
体温は平熱でした。その後、体調が優れずに午前中の勤務だけで早退させてもらいました。
カロナールを内服し、自宅でずっと寝ていました。
- 27日 夕方体調確認
頭痛・倦怠感が強く、家でぐったりしていました。
- その後その後の体調
その後は倦怠感が少しずつ収まり、その後頭痛も収まっていきました。
2回目の接種では特に
- 倦怠感
- 頭痛
が非常に強く現れました。
接種後2日間は副反応が強く出るので注意が必要です。
働いている方は仕事の調整などをつけることを強くお勧めします。
他の方のように発熱することはなく、発熱しても37度ほどでした。
周囲の人には体調が悪くなって翌日一切動けなかった人などがいました。
接種後に飲んだカロナールが功を奏したような気がしています。
まとめ
今回は新型コロナワクチンの接種について副反応等をまとめました。
現在は医療従事者・高齢者の接種ですが、少しでも早く一般の方に行きわたるといいなと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
この記事の他にも病院の受診について気づいたことや注意するべきことを現役医療事務員ならではの視点でお話しています。
ぜひ読んでみてくださいね!