ふるさと納税は簡単?わかりやすく解説する

雑記

よくテレビCMで「ふるさと納税」ってやってるけど、

実際どういう仕組みなの?難しくない?

こんにちは!いかがお過ごしでしょうか!

ふるさと納税やってますか?

難しそうで、やってない。めんどくさそうで、やってない。

そんな人もいると思います。

実際のところ、ふるさと納税は超簡単です。

ふるさと納税をすると以下のようなメリットがあります。

  • 地方が潤って活性化される
  • あなたの住民税・所得税が控除される
  • 地方の素晴らしい返礼品が来る
  • 利用するふるさと納税サイトによってはポイント・ギフト券がもらえる
  • クレジットカードで決済したらクレジットカードにもポイントが貯まる

今回はふるさと納税がどういうものか、またふるさと納税全体の流れを解説します。

プロフィール

Kota
33歳の医療コンサルタント。とんねるめがほん運営。
9年間医療事務として外来・入院を担当。
毎月約9億円を請求していました。
現在は“医業経営コンサルタント”として活躍中。
投資もそこそこに継続中。米国株を主軸としてETFや不動産も少々投資しています。
趣味は読書・ギター・ドライブ・ダーツ。DJもたまにやります。
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ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、自分で住んでいない地方(自治体)にお金を寄付できるものです。

ふるさと納税をするために手数料が2,000円かかります。

手数料2,000円は1年にかかる費用です。毎回かかるわけではありません。

ですが、納付した分、あなたが将来的に支払うであろう住民税・所得税が控除される仕組みです。

簡単にいうと住民税・所得税の前払いです。

しかし、ただ前払いするだけではありません。

ふるさと納税の魅力は住んでいない地方に納付することによって、そこから返戻品がもらえることです。

返礼品は地方によって様々です。

お米やカニ、お肉などの食べ物やお酒

その他、たくさんの魅力的な返戻品が揃っています。

最初はふるさと納税する気がなくても返礼品の一覧を見るだけでも面白いです。

ふるなび/カテゴリーでさがす
https://furunavi.jp/tax_return.aspx

カテゴリーだけでもこれくらいの量があります。

納付する前の注意点

納付上限額は所得や家族構成によって異なります。

住民税が控除されて、返礼品がもらえると思って、多額のふるさと納税をしても、それぞれ控除される上限が決まっているので、無駄に納付してしまうことになります。(地域が潤うことは間違いありません)

最初に自分が納付できて、税金が控除される上限金額を確認しましょう。

また、原則ですが「確定申告」をする必要があります。

これは非常に面倒ですよね。

ですが、確定申告をしなくてもふるさと納税を利用できる制度(ふるさと納税ワンストップ特例制度)があります。

自動的に利用されるものではなく、申請を行う必要はありますが、確定申告を行うよりはラクです。

ワンストップ特例制度はふるさと納税先の自治体数が「5団体以内」の場合に利用できる制度です。

以下では初めて利用する人がどのような形でふるさと納税をしていくのかを解説します。

①:利用する「ふるさと納税サイト」を決める

ふるさと納税を行うにも、まず初めに「どのサイトで」ふるさと納税を行うかを選択する必要があります。

よくテレビCMで見かけるサイトもあれば、初めて聞くようなマイナーなサイトもあります。

各サイトによって特徴があるので、自分に見合った「ふるさと納税サイト」を選びましょう。

各サイト限定の返礼品などもあるのでしっかりチェックしましょう。

ふるさと納税サイトはざっと挙げると以下の通りです。

  • 楽天ふるさと納税
  • ふるなび
  • ふるさとチョイス
  • さとふる
  • ふるさとプレミアム
  • ふるぽ
  • ふるさと本舗
  • au PAY
  • ANAのふるさと納税
  • 三越伊勢丹
  • ふるさとパレット
  • さのちょく

たくさんありますね。

僕はAmazonでよく買い物をします。

利用するとAmazonギフト券ももらえる「ふるなび」を選択しました。

kota
kota

住民税も控除されて、返礼品も貰えて、さらにAmazonギフト券も貰えるだなんて、オトクすぎです。

②:控除上限額を確認する

各ふるさと納税サイトでは、控除上限額を確認することができます。

ふるなび/控除上限額シミュレーションを使ってみよう!
https://furunavi.jp/beginner.aspx

利用するサイトで見当たらなければこちらをご利用ください。

ふるなび→https://furunavi.jp/beginner.aspx

あなたの年収や家族構成を入力して、控除上限額を確認してください。

シミュレーションはあくまでも目安になっています。

医療費控除や住宅ローン控除などを利用している場合はまた控除上限額が異なるので、100%鵜吞みにしないように注意が必要です。

③:納付する自治体を選ぶ

控除上限額を確認したら、いよいよ納付する自治体を選びましょう。

返礼品にもたくさん種類がありますので慎重に選んでください。

④:納付する

自治体が決まったら、納付しましょう。

納付方法はサイトによって異なりますので、登録前に確認しましょう。

納付方法は様々あるので、自分にあった納付方法を選んでください。

僕はクレジットカードを利用しています。

ふるさと納税ワンストップ特例制度

ふるさと納税には「ふるさと納税ワンストップ特例制度」というものがあります。

確定申告をする必要がないので、利用できる方はぜひ利用しましょう。

ワンストップ特例制度は以下の条件をすべて満たす人が利用できます。

1年間(1月~12月)でふるさと納税の納付先が5自治体以内

たくさんの自治体(6自治体以上)に納付した場合は、ワンストップ特例制度が利用できません。

同じ自治体に複数回納付した場合は1自治体としてカウントされます。

ふるさと納税以外の確定申告が不要

これは逆にどういった人が確定申告が必要なのかをチェックして、該当していないかを確認するとよいです。

いかに当てはまらないかチェックしましょう。

以下は確定申告をする必要がある人です。
つまりワンストップ特例制度が利用できない人です。

  • 個人事業主
  • 不動産収入がある
  • 年収または給与所得が2,000万円を超える
  • 給与以外の副収入が20万円以上ある
  • 医療費控除や住宅ローン控除などで税金の控除・還付を受ける
  • 一定額の給与所得が2つ以上の会社からある
  • ふるさと納税ワンストップ特例制度の申請期限に間に合わない
  • 1年で6自治体以上にふるさと納税した

寄付のつど手続きする必要があります。

寄付回数の少ない方にオススメ

  • 控除対象は住民税のみ
    ※所得税控除の上限に抵触しない場合は、ワンストップ特例制度と確定申告で控除額合計としては、原則的には差はありません。
  • ふるさと納税をする都度、ワンストップ特例申請書の提出が必要
  • 「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」の送付締切に注意
  • 申込内容が変わった場合は期限までに変更届出書の提出が必要
  • 確定申告を行うとワンストップ特例制度による申請は無効

申請期限は毎年翌年1月中旬になります。

寄付をした自治体へ必着になるので申請のし忘れには注意しましょう。

まとめ

今回はふるさと納税の仕組み、全体の流れについて解説しました。

めんどくさがらずにちょっと頑張るだけでたくさんお得なことがあります。

  • 地方が潤って活性化される
  • あなたの住民税・所得税が控除される
  • 地方の素晴らしい返礼品が来る
  • サイトによってはポイント・ギフト券がもらえる
  • クレジットカードで決済したらクレジットカードにもポイントが貯まる

いいことずくめです!

ぜひこれを機会にやってみませんか?