皆さんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか。
先日、仕事をしていた際に不審電話がありました。
腹が立ったので不審電話に折り返し電話をしてみました。
一部始終をお話します。
土曜日の電話当番
僕は普段、医療事務として仕事しています。
僕の職場ではいくつかの事務部門の部署が週替わりに電話当番をしています。
僕の部署が担当だった週のある日の土曜日、仕事をしていた際に電話がなりました。
業者からの電話
電話に出た時には若い男性の声で業者を装っていました。
当院には人工透析をしている部門があり、そこへつないでほしいということでした。
もちろん業者からかかってくることは日常茶飯事だったので、僕は疑いもせずに繋いでしまいます。
電話の先には顔見知りの事務の女の子がでました
●●というところから電話です
事務の女の子は
わかりました~
と了承してくれたで、そのまま電話を繋ぎました。
その後、20分ほど経過した後に電話がかかってきます。
業者の話の内容としては「院内で使用している内線の番号表があっているか確認したい」
ということでした。
もちろん業者が当院の内線番号表などもっているはずがありません。
事務の女の子はその業者に教えてしまったそうです。
僕はその瞬間に「やってしまった。。。」と思いました。
事務の女の子は電話の一部始終を管理部門に報告していました。
不審電話自体は度々あることではありますが、不意にやってくるので常に注意しなければなりません。
電話番号を調べてみる
電話をかける前に電話番号でGoogle検索しました。
すると電話帳ナビがヒットしました。
どうやら他にも同じ電話番号でかかってきた方がいらっしゃったようです。
電話の相手は患者や業者などを装って電話をかけているそうです。
腹が立ったので折り返し電話をしました。
折り返し電話をしてみる
かかってきた電話番号は電話自体に記録されているので、番号はすぐにわかります。
電話がつながった瞬間、不思議な機械音が一瞬だけ流れました。
電話の相手は耳の悪いおじいちゃんを装っていました。
相手は補聴器に関しての話だと思って話しているようです。
僕は名前を聞き、受診歴を調べてみましたが、受診した記録は一切ありません。
僕はイラついた声で「そちらが電話をかけてきたんでしょう」
「一体何なんだと」
少し声を荒げて話をしました。
相手は「なんのことかわからない」ととぼけている様子です。
誰かに代わろうとしたので、これ以上電話を続けると面倒だと思い、
思いっきりガチャっと電話を切りました。
それからも夜中に
それからも当直業務中の夜中に電話をかけてみました。
何が起こるかわからないし、これ以上職場に迷惑をかけるわけにもいかなかった為、非通知でかけました。
数回かけてみましたが、残念ながら繋がりませんでした。
これから気を付けること
残念ながらちゃんとしている業者からの外線は日常茶飯事であります。
電話に出る度に、しっかりとした業者なのか・本当に用があるのかを事務のみで判断するのは限界があります。
院内では着信拒否の番号をいくつか登録しているそうなのですが、番号の数が上限のようです。
怪しいと思った時には電話番号をGoogle検索にかけてみましょう。
これからは不審電話に注意しつつ、また電話がかかってきた時には折り返し電話をします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
この記事の他にも病院の受診について気づいたことや、注意するべきことを現役医療事務員ならではの視点でお話しています。
ぜひ読んでみてくださいね!